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洋服を捨てるコツを学ぶ。「服を買うなら、捨てなさい」地曳いく子著。

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季節の変わり目。

クローゼットにたくさん服はあるのに

「着る服がない!」

と毎朝言っていませんか?

「服を買うなら、捨てなさい」を読んでクローゼットを整理することで、朝のお洋服の悩みが吹き飛びますので、ご紹介します。

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すぐに読める目次

あふれるファッション情報に迷う

店頭に秋服が並び出すのは真夏。

ガンガン冷房の効いた環境、ノースリーブでも外を歩けば一汗かくような時期に、長袖のニットやジャケットを買う気持ちにはなれません。

ファッションをお仕事にしている人や、本当にお洋服が好きで好きでオシャレが大好き!という人達以外は大抵、台風が過ぎ去った9月のある日。夏服ばかりのクローゼットを見て、朝、着る服がない!と悩むものだと思います。

最近では色々なファッションに関する情報が溢れています。オンラインショッピング、ショッピングモール、ファッションブログ、ファッションアプリ、インスタ等のSNSなどなど。一昔前までは、ファッション雑誌と夕方のワイドショーでのファッションチェックくらいしか一般の私達には、お洋服に関する情報がなかったのに。

ファッションに関する情報って少なくても、多くても結局は迷って、流行という言葉に惑わされることは変わらないなあと感じます。

服選びに自分の基準をつくる

自分の服選びの基準がない私は、お店で試着した服を買って帰っても、いつも自分のクローゼットの中の服と合わせられず、無駄にすることもよくありました。

子育て中の私には、服をお店でじっくり選ぶ時間も、朝に迷っている時間も、買った服を無駄にしてもま、いっかと言えるような金銭的余裕もありません。

毎日、幼稚園の送り迎えや子供達のお出掛けで着る服にも楽しみが欲しい、でも自分基準がないと無駄が多いと感じた私はこの本を、ミニマリストブロガーの方が紹介していたので、購入しました。

地曳いく子さんについては詳しくは知りませんでしたが、ファッション業界で長年プロのスタイリストとして活躍してきた人の言葉には、心動かされます。

本を読んでできた自分の中の服選びの基準

特に私が心に残り、本を読んで以来意識している言葉について、敢えて本著を開かずに書き留めておこうと思います。つまり、自分自身の中で咀嚼し、実行できつつある言葉だと思います。

  1. おしゃれな人はワンパターン
  2. 朝、一度袖を通したものの、やっぱり違う!と脱ぎ捨てたものは即捨てる。
  3. 定番服ほど、流行の形があるので買い替える。
  4. すぐ着る服を買う。(来年用とかは考えないこと。)
  5. 自分に合わないと感じる流行は取り入れなくてもいい!

これを意識するようになってから、私のクローゼットは以前に比べると格段にスッキリし、朝の迷いも減りました。また、自分では同じパターンの服した着ていないつもりなのに、オシャレですねと褒められることが増えました。オシャレは自己満の世界とも言えますが、やっぱり人から褒められると嬉しく、自信につながります。自信は笑顔につながり、笑顔は好印象という好循環をつくると思います。

まとめ

服を買うなら、捨てなさいを読んでから、クローゼットの中の服の量をかなり意識できるようになってきました。また、自分にとって着ていて心地のよい服を、吟味して買うようになりました。服自体は全く同じ形であっても、色違いを着るだけでも印象や自分の気分、コーディネートはかなり変化させることができます。逆に着心地が良くない服、合わせる服に毎回悩むような流行のデザイン等は、忙しい朝に手に取る回数がぐっと減り、たとえ安くても安くないと考えられるようになりました。

そして現在の私は、普段着のスカートはありません。パンツスタイルばかりで、デニムも活用したいですが、特に履き心地のよくないデニムを履くと腰痛がひどくなることもあります。子育て中は自転車に乗ったり、子供と一緒に竹馬したり一輪車したり(やりすぎ?)、地面に直に座ることもあり、動きやすさが一番です。

最近ではストレッチが効いていつつ、きちんと見えるテーパードパンツが気に入って、同じ形で色違いを3本買いました。朝に迷うことがなく、腰痛に悩むこともなく本当に快適です。

そして、来年着ないであろう夏物には潔くサヨナラしました。しまっておくより、捨てる方が、次の夏も買い物がしやすいと感じています。

まだまだスッキリはしきれていないクローゼットではありますが、もっともっと自分スタイルを極めていきたいと考えています。

 

 

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